180°pulse (180°パルス:180-degree pulse)
磁化ベクトルの方向をちょうど180°回転させるのに等しいRFパルス。ある均一静磁場中に置かれた核スピンの巨視的磁化ベクトルの向きを、z軸のプラス方向からマイナス方向に180°倒したり、x−y平面上の横磁化成分を180°反転させるRFパルス。
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19F-NMR (19F-NMR:19F-NMR)
19フッ素は1Hと同様に天然存在率がほぼ100%のNMR核種である。生体内には存在しないので、標識化合物を体外から投与して、その生体内での代謝動態を画像化することに応用されているが、現在まだ動物実験の段階である。
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2D (2D:two dimensions)
2次元。
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2D Fourier transformation, 2DFT (2Dフーリエへんかんほう:2D Fourier transformation:2DFT)
生画像データを再構成して、対応したプロトンのMR信号に比例したピクセル輝度値の2次元画像を作成する方法。薄いスライスを励起した後、周波数・位相エンコードによって2次元画像を作成する。
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2Dフーリエ変換法 (2Dフーリエへんかんほう:2D Fourier transformation:2DFT)
生画像データを再構成して、対応したプロトンのMR信号に比例したピクセル輝度値の2次元画像を作成する方法。薄いスライスを励起した後、周波数・位相エンコードによって2次元画像を作成する。
→FT、 FT
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31P-NMR Imaging (31P-NMRイメージング:31P-NMR Imaging)
化学シフトイメージングの一種で、生体の形態的な情報に加え、エネルギー代謝に関する情報を得ることができ、各種疾患に対する診断・治療に役立つ可能性があるが、現在まだ研究段階である。
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3D (3D:three dimensions)
3次元。
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3D chemical shift imaging (3D−CSI:3D chemical shift imaging)
3次元の関心ボリュームに含まれる各ボクセルからスペクトル情報を得るために、直交する3軸に位相エンコーディングしてデータを収集する方法。各エコーデータが大きなボリュームに由来するので大幅なS/Nの向上が期待できるが、撮像時間も延長する。
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3D CSI (3D 化学シフトイメージング:3D chemical shift imaging)
3次元の関心ボリュームに含まれる各ボクセルからスペクトル情報を得るために、直交する3軸に位相エンコーディングしてデータを収集する方法。各エコーデータが大きなボリュームに由来するので大幅なS/Nの向上が期待できるが、撮像時間も延長する。
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3D fast gradient echo (3D−FGRE:3D fast gradient echo)
3DファストGRE/SPGRシーケンス。最小のTRとTEが選択され、コラップスイメージとプロジェクションイメージが作成できる。
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3D FGRE (3D FGRE:3D fast gradient echo)
3DファストGRE/SPGRシーケンス。最小のTRとTEが選択され、コラップスイメージとプロジェクションイメージが作成できる。
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3D Fourier transformation:3DFT (3Dフーリエへんかんほう:3D Fourier transformation:3DFT)
3D Fourier transformation:3DFT 厚いスライスまたはスラブを励起した後、位相・周波数エンコーディングによってスライス面内の空間分解能を決定する収集技法。スライス厚は、スライス選択方向に沿った位相エンコーディングによって分解されるため、薄い隣接スライスの収集が可能になる。信号はスラブ全体から繰り返しサンプリングされるため、従来の2D撮影と比較してSN比が改善される。
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3D imaging (3Dイメージング:3D imaging)
MR撮像法のうち、選択励起によるスライス励起を行わず、三次元的な分布を一挙に復元する方法。通常3Dフーリエ変換法が用いられる。一般に関心ボリュームをスラブ(slab)とよび、それをn個のスライスに分ける位相エンコードの数をパーティション(partition)という。ボリュームからの信号を観測するため、同じ撮像パラメータ・同じスキャン時間の2D法に比べてS/N比がスライス方向の位相エンコードNzのroot・Nz倍高い(例えば分割数が64のときはSN比が8倍向上する)が撮影時間はNz倍になる。位置情報の連続性が高く、高分解能の画像が得られる。撮像時間が若干長くなるのが欠点であったが、3D−EPIによって、例えば心臓の3Dデータが一回の息止め下で収集できるようになってきている。
→3Dイメージング
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3D projection reconstruction method (3Dとうえいさいこうせい:3D projection reconstruction method)
3Dイメージングにおける画像形成法のひとつ。被写体をめぐるすべての方向の投影に対応したデータをNMR信号として得て、これをもとに原像を再構成する方法。
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3D TOF SPGR (3D time-of-flight spoiled gradient echo)
efgre3dを参照。(GE)
→efgre3d
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3D TSE (3D TSE:3D Turbo Spin Echo)
TSEを利用した3Dデータ収集法。スライス方向への位相エンコーディングを行い、3DFTにより高S/Nで高分解能の画像が得られる。
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3D Turbo Spin Echo (3D−TSE:3D Turbo Spin Echo)
TSEを利用した3Dデータ収集法。スライス方向への位相エンコーディングを行い、3DFTにより高S/Nで高分解能の画像が得られる。
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3Dフーリエ変換法 (3Dフーリエへんかんほう:3D Fourier transformation:3DFT)
3D Fourier transformation:3DFT 厚いスライスまたはスラブを励起した後、位相・周波数エンコーディングによってスライス面内の空間分解能を決定する収集技法。スライス厚は、スライス選択方向に沿った位相エンコーディングによって分解されるため、薄い隣接スライスの収集が可能になる。信号はスラブ全体から繰り返しサンプリングされるため、従来の2D撮影と比較してSN比が改善される。
→FT、 FT
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3D投影再構成 (3Dとうえいさいこうせい:3D projection reconstruction method)
3Dイメージングにおける画像形成法のひとつ。被写体をめぐるすべての方向の投影に対応したデータをNMR信号として得て、これをもとに原像を再構成する方法。
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1次オーダ位相補正 (いちじおーだーいそうほせい:first order phase correction)
フェーズコントラスト画像の位相誤差は、X−Y方向の線形シェーディング(影)として現れる。1次オーダ位相補正では、X−Yシェーディングの勾配を判定して、シェーディングを軽減する。
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90°pulse (90°パルス:90-degree pulse)
磁化ベクトルの方向をちょうど90°回転させるのに等しいRFパルス。ある均一磁場中に置かれた核スピンの巨視的磁化ベクトルの向きを、z軸方向からx-y平面上に90°倒すためのRFパルス。
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AAS (AAS:auto active shimming)
患者が磁石架台内に入ったときに生じる静磁場の乱れを自動的に補正する機能。
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acquisition (しゅうしゅう:acquisition)
1回のデータ収集パス。指定したパラメータによっては、1回の収集で完了するスキャンもあれば、数回かかる場合もある。
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acquisition matrix (しゅうしゅうまとりっくす:acquisition matrix)
2DFT撮像で、周波数−位相エンコーディングの方向における収集データポイントの数(例:256×192)。
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active shield (アクティブシールド:active shield)
磁気シールドの一方式。主マグネットのすぐ外側に逆極性のキャンセルコイルを同心状に配置し、直列に結線している。単位重量あたりの磁気シールド効果に優れ、静磁場の均一性を高く保持することができる。
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active shield gradient coil (ASGC:active shield gradient coil)
アクティブ型シールドグラジェントコイル。
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active shimming (アクティブシム:active shimming)
MR装置に特別なコイルを設け、最大限に静磁場の均一性が得られるように、それらを作動させ調整することによってなされるシミングのこと。
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ADC (ADC:analog to digital converter)
アナログ−デジタル変換回路。
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advanced MRCP (advanced MRCP:advanced MRCP)
FastASEを利用したMRCP
。呼気停止下でスキャン可能。
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algorithm (アルゴリズム:algorithm)
問題を解決するときの演算方法およびその流れ。
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aliasing (エイリアジング:aliasing)
通常の撮影で、FOVが撮像部位より小さいときに発生するアーチファクト現象。FOV外にある部位は、画像内に折り返される(折り返し現象)。ラップアラウンドアーチファクト、領域外アーチファクトともよばれる。対策としては、FOVを大きくする、NPWの利用などがある。
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aliasing (エイリアジング:aliasing)
2D画像において、励起断面のスピンの位置情報を得るために、互いに直交する軸に沿って位相エンコーディングと周波数エンコーディングが行われる。位相エンコーディングにおいては、核スピンの位相角度±180°を撮像領域の一軸に割り当てるのだが、±180°を越える位相角度を持つ撮像領域外の核スピンの位置情報は、その位相角度から360°引いた位相角度に相当する撮像領域内の位置として観測されてしまう。こうして位相エンコード方向の撮像領域外の像が領域内に折り返したようなアーチファクト(いわゆる折り返し)が生じる。周波数エンコード方向にも同様なことが起こるが、これはA/D変換以前のローパスフィルターで撮像領域外の信号を減弱できるので、一般には目立たない。wrap-around artifactも同義。
→エイリアジング
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alignment light (アライメントライト:alignment light)
ガントリーの開口部に設置されている、患者の位置決め用ライトのこと。
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analog to digital converter (ADC:analog to digital converter)
アナログ−デジタル変換回路。
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anatomic reference (かいぼうがくてききじゅんてん:anatomic reference)
患者のスキャン位置を設定するときに、参考点として使用する外耳孔などの基準点。
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angular frequency:ω (かくしゅうはすう:angular frequency:ω)
振動または回転運動の周波数。ω=2πf(f:周波数)。
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annotation (アノテーション:annotation)
画面上に表示される注訳のこと。システムが自動的に表示する画像のデータ収集方法、作成者、作成対象、使用パラメータなど。オペレータが追加したテキストやグラフィック、マーキングもアノテーションによって表示することができる。
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anterior-posterior (AP:anterior-posterior)
前/後。
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AP (AP:array processor)
アレイプロセッサ。フーリエ変換など画像処理専用の演算装置。
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AP (AP:anterior-posterior)
前/後。
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aquisition time (アクイジションタイム:aquisition time)
スキャン時間。
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archival storage (アーカイバルストッレッジ:archival storage)
光磁気ディスクなどの記憶媒体に、長期的に情報を記録し保存すること。その記録領域。
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archive (アーカイブ:archive)
一時的なオンライン記憶媒体(ハードディスクなど)から、オフラインの長期的保存媒体(光磁気ディスク、テープドライブなど)に画像データを移す操作のこと。保存媒体に移された画像データの保存ロケーションを指すこともある。
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array processor (array processor)
アレイプロセッサ。フーリエ変換など画像処理専用の演算装置。
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arteriovenous malformation:AVM (どうじょうみゃくきけい:arteriovenous malformation:AVM)
膨張した動脈と静脈が絡み合って生じる動静脈の形成異常。通常、動静脈の短絡路(shunt)を伴う。一般的に血管壁は脆弱なため、クモ膜下出血などの原因となる。
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artifact (アーチファクト:artifact)
画像診断上では本来存在しないものが、人工的に画像上に描出されたものをいう。原因としては体動によるもの、血液・脳脊髄液の脈動(フロー)によるもの、強磁性体によるもの、化学シフト(ケミカルシフト)によるものなど様々なものがあり、幾何学的な歪み、信号強度の不均一、疑似信号による画質低下を引き起こす。
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ASGC (ASGC:active shield gradient coil)
アクティブ型シールドグラジェントコイル。
→シールドグラジェントコイル
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ASSET (ASSET:Array Spatial Sensitivity Encoding Techniques )
SENSEを参照(GE)
→SENSE
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asymmetric echo (ひたいしょうエコー:asymmetric echo)
TEにおけるピーク値がサンプリングウィンドウの中央にこないエコーのことで、小数エコーまたは部分エコーともよばれる。
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asymmetric Fourier imaging (AFI:asymmetric Fourier imaging)
位相共役対称を利用したデータ採取法で、HFIとほぼ同じ。
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auto active shimming (AAS:auto active shimming)
患者が磁石架台内に入ったときに生じる静磁場の乱れを自動的に補正する機能。
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auto broadcast (じどうそうしん:auto broadcast)
インディペンデントコンソール(IC)のメモリに画像を自動的にロードし、次いでシステムディスクに保存し、本体システムで再構成されたものと同様に表示する機能。
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auto display (じどうひょうじ:auto display)
再構成終了と同時にシステムに自動的に画像を表示させるよう指示する機能。
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auto prescan (オートプリスキャン:auto prescan)
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auto remove (じどうさくじょ:auto remove)
画像がPAN(primary archive node)に転送されたりアーカイブされたことをシステムが確認したあと、画像データを自動的に削除するソフトウェア機能。
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auto store (じどうほぞん:auto store)
画像データを自動的に保存できるアーカイブ機能。
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auto tuning (オートチューニング:auto tuning)
システムが送信するRFパワーと、患者の各スキャン面が受信するパワーの調整を自動的に実行する機能。患者の体重などRFコイルへの負荷に応じたRFパワーを自動的に計測し、スキャン条件を自動的に決定する。
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auto window and level (じどうウィンドウレベル:auto window and level)
あるパルスおよびエコー数を用いて撮影した1枚の画像上で設定したウィンドウ幅とレベルの値を、同じ条件で他の画像にも自動的に設定して表示させる機能。
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auto window and level (オートウィンドウレベル:auto window and level)
ウィンドウ幅とレベルの値を自動的に設定して表示させる機能。
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avaraging (へいきんか:avaraging)
同一帯域のMR信号出力を、合計して収集された信号の数で割る、SN比改善技法。
→AVE
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AVE (AVE:averaging)
積算回数。
→avaraging
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average flow (へいきんりゅうりょう:average flow)
フロー解析の測定値。特定の心臓位相または周期において、所定のフロー領域を1分間に通過したフローの体積を、その領域を構成するボクセル体積の和(ml/min)で表したもの。
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average specific absorption rate:average SAR (へいきんひきゅうしゅう:average specific absorption rate:average SAR)
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average velocity (へいきんりゅうそく:average velocity)
フロー解析の測定値。流量Q(cm3/sec)を血管の断面積A(cm2)で割ったもので、V=Q/A(cm/sec)。1/2Vmax(1/2×Vの最大値)を層流という。
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averaging (AVE:averaging)
積算回数。(Hitachi)
→NEX、 NSA
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axial plane (アキシャルめん:axial plane)
人体を上部(頭)と下部(足)に分割する面のこと。
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Axis Swap (Axis Swap:Axis Swap)
位相エンコーディング方向と周波数エンコード方向を交換する機能。ゴーストを避けるために用いられる。(島津)
→frequency-phase switch
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AFI (AFI:asymmetric Fourier imaging)
位相共役対称を利用したデータ採取法で、HFIとほぼ同じ。
→AFI
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B1 inhomogenity (B1不均一性:B1 inhomogenity)
RF磁場不均一性ともいう。RFパルスは波長が短いほど生体内で減衰するため、共鳴周波数の高い高磁場装置では生体内のRF磁場の不均一度が増し、部位によるフリップ角の違いが増大し、信号はより不均一となる。体部の撮像時や表面コイルの使用時、フリップ角が大きい場合に目立ちやすい。
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background ROI (バックグラウンドROI:background ROI)
フロー解析において、フローROI中の位相の不一致を調整するのに使用する、フローを含まない領域のこと。通常は、観察するフロー領域の近くに設定されたフローを含まない領域を指し、対応するフロー領域よりも約2−5倍大きい。
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backup (バックアップ:backup)
データの破損、消滅など不測の事態に備えて、コピーを作成すること。
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balanced FFE (balanced FFE:balanced fast field echo)
true FISPを参照。(Philops)
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band width (バンドはば:band width)
画像化において、位置情報は読みとり傾斜磁場勾配によって、エコー信号の共鳴周波数の違いとして認識されることから、収集されるエコー信号は広い周波数帯域の成分をもつことになる。このときの周波数帯域がバンド幅とよばれる。ホワイトノイズが全周波数帯域に均等に存在するとき、狭いバンド幅で信号を収集すれば画像のS/Nはよくなるが、スライス数が制限され、ケミカルアーチファクトやモーションアーチファクトが顕著になる。バンド幅の上限は使用する傾斜磁場システムの最大出力に依存する。
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banding artifact (banding artifact)
磁場不均一や渦電流の影響で、SEとFIDを同時に収集できない時に生ずる、黒白縞状のアーチファクト。撮影対象が磁場の中心からずれていたり、シミングが不充分な場合に発生しやすい。
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batch filming (バッチフィルム処理:batch filming)
複数の画像を並べ、自動フィルム化する機能のこと。
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beats per minutes: BPM (しんぱくすう:beats per minutes:BPM)
心電図で示される心臓の平均心拍数。
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bellows (ベローズ:bellows)
患者に装着して呼吸信号をとらえる装置。レスピレトリーコンペンセーションを選択したスキャンで用いる。
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BFAST (BFAST:blood flow artifacts suppression technique)
血流アーチファクトの抑制法。
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binominal pulse (2項パルス:binominal pulse)
水選択励起で使用されるコンポーネントパルス。1-1、1-2-1、1-3-3-1という割合で分割して励起する。
→PASTA
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bipolar flow-encoding gradient (バイポーラフローエンコーディンググラジェント:bipolar flow-encoding gradient)
同じ形をした極性の異なる2つのグラジェントパルスのこと。PCアンギオで、フロー流速を位相の変化としてエンコードするのに使用される。
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birdcage coil (バードケージがたコイル:birdcage coil)
「鳥かご」型のコイル。ヘッドコイル、ボディコイルはたいていこの形である。
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blood flow artifacts suppression technique (BFAST:blood flow artifacts suppression technique)
血流アーチファクトの抑制法。
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blood oxygenation level dependent contrast (BOLDコントラスト:blood oxygenation level dependent contrast)
脳機能画像作成の代表的な手法。
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blurring (ボケ:blurring)
ランダムな動きで現れる、モーションアーチファクト。びまん性の画像ノイズを位相エンコード方向に発生させる。
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Bo (Bo:static magnetic field)
静磁場、静磁場強度。
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BOLDコントラスト法 (BOLDコントラスト:blood oxygenation level dependent contrast)
脳機能画像作成の代表的な手法。
→脳機能画像
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bolus tracking (ボーラストラッキング:bolus tracking)
MRIでの血流測定法のひとつで、TOF法を用いて行う。
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boot (ブート:boot)
コンピュータを起動するときに用いる最初の手続きで、システム初期設定に必要最小限のプログラム(IPL:initial program loader)を磁気ディスクから読み込むこと。
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bound water (すいわすい:bound water)
→自由水
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bound water (けつごうすい:bound water)
→自由水
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brightness (きど:brightness)
露光操作で設定された光の量を定義するカメラのコントロール機能。輝度を大きくすると撮像された画像密度は減る。
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broadcast (どうほうつうしん:broadcast)
ネットワーク上で、オペレータコンソールから同じスイート内の複数ワークステーションに同時に画像データを転送すること。
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BW(bandwidth) (BW(bandwidth):bandwidth)
送受信する周波数の帯域。
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cardiac magnetic resonance imaging (しんMRI:cardiac magnetic resonance imaging)
MRを利用して心臓の任意の断面の画像や血流情報を得る検査。形態診断、心筋の性状診断、心機能診断のためには主にスピンエコー法が用いられ、血流信号を得るためにはグラジェントエコー法が利用される。代謝の面では13Cや31PによるMRSへの応用も研究されている。
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cardiac phase images (しんぱくいそうがぞう:cardiac phase images)